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樹齢50年の檜で、丸太椅子づくり


西伊豆産の樹齢50年の檜で丸太椅子作り,hanare西伊豆

純和風なhanareの佇まいに合うように、土間には囲炉裏、椅子は丸太椅子を置こうと決めていました。

でも、丸太椅子をつくろうにも、そもそも丸太ってどうやって調達したらいいのかわからず…と、そんな話をご近所さんと立ち話していた矢先。


ご近所さん曰く「あそこの工務店の親方に聞いてみたら、丸太椅子なら、檜がいいんじゃないかって。西伊豆産の檜を調達できるってよ!」


ええ〜、感激〜!!!


ご近所さんが続けて「どんな丸太が欲しいのか、希望を教えてくれたら、親方に連絡するから、教えてよ」と。

「親方が言うには、檜で丸太椅子をつくるには、樹皮と薄皮を剥がす必要があるみたいだから、それもやっておこうか?って」「皮剥のレクチャーもするからいつでも工務店においでって」と話しるよと。

有難いっ(感謝)


それから2,3週間後、工務店に5つの丸太が到着したと一報が入り、我々はオンラインミーティングの合間を縫って、親方に皮剥レクチャーを受けることに。



西伊豆のシェア別荘hanareに置くための丸太椅子作り

檜って、いい香り〜。

と思ったのも束の間….う、う、なんか気持ち悪くくなってきた。腹が減っているせいか、と思い、相方に聞いてみると。

相方も気持ち悪い〜とw



ちょうど工務店に来ていた、親方の奥さんにそのことを伝えると、なんと檜の成分が影響しているのでは?と。

調べてみると、檜には揮発性油分といって、ベンゼン環を含む化学物質でが含まれており、それが人間の肺から入って血液中のコレステロールなどに溶け、脳幹から脳の中枢神経を刺激するため、気持ちが悪くなるのだと言う。(知らんかった!)


確かに、檜を削りながら、檜の水分?油分?エキス?が飛んで、目に入ったり、顔にかかったりとしたけど、それなのかーーーー!


檜の香りにも慣れてきて、ちょっと小腹が減ったこともあり、気が抜けてくると….


むむむずかしい…..、これは大変な作業だ。。。と最初は楽しかった作業が、作業の大変さに心が折れそうになるw


樹皮は、バールを使えば簡単に剥がせるけど、薄皮は、竹でつくった道具と薄皮が乾かないように水で濡らしながら、削っていくというか、剥いでいく。



西伊豆の釣りバカのためのシェア別荘hanare,丸太作り

それが、本当に難しくて、根気のいる作業で….作業しながら、職人仕事の大変さが身にしみてわかった。

そうこうしながら、なんとしてもこの土日で作業を仕上げる必要があり、無心に作業すること2日間。

1日目に皮を剥いた丸太と2日目に皮を剥いた丸太と、明らかにその見た目は違うが、なんとか完成〜〜〜〜〜!!!!! この丸太がしっかりと乾燥するまでは、日に当ててはいけないと言うことで、室内にて乾燥させる(乾燥には約1年とのこと)。


hanareの土間に丸椅子5つが置かれ、いい雰囲気といい香りを放っていて、最高! 翌週に、hanareで合流した釣り仲間も気に入ったようで、次は、ロッドホルダー作ろうかなんて企画中。

もう少し乾いたら、親方の工務店でサンダーをかけさせてもらおうと思う。


こうやって一つ一つ、自分達の手で家具などをつくっていきたいし、そうしていこうと思ってる。

次は、ピザ窯つくりだな。

西伊豆の釣りバカのためのシェア別荘hanare,西伊豆産の檜で丸太作り

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