その日は、西伊豆で仲良くさせていただいている仲良しご夫婦の奥様と私で夜は一緒にご飯を食べよう=飲もうと企んでいまして....、朝から一緒にいろいろな料理を仕込みました。
まずは、夕飯のメイン料理パート1・モツ煮作り。ご近所さん達へのお裾分け分も含めて、大量に仕込んでいきました!
料理を一緒に作る、伝授してもらえるだけではなく、地元産の野菜や乾物や蒟蒻など、奥様のお気に入り食材や調理法を教えてもらえるのも楽しみの一つ。 私見ですが、西伊豆町や松崎町の地元野菜は、皮に張りがあり、濃厚な味わいで、且つスーパーで売られている野菜より保存期間が長い気がします(保水力があるのかな)。
先程のモツ煮を40分くらいとろ火で煮込んでいる間に、地元商店・三角屋水産さんへ水産物や乾物を買いに出かけました。
ここでも、地元パワーを発揮する奥様! 奥様がいるおかげで、副社長からいろいろと説明を受けながら倉庫中を案内していただきました。
倉庫見学に大興奮しつつ、hanareの概要や沢山の釣り人が集ってワイワイとやっていることを話したら、なんと!帰り際に、マグロの酒盗をプレゼントしていただきました。 副社長のレシピ通り、採れたての魚の刺身にマグロの酒盗とごま油を混ぜ合わせたら、地元の人達も驚くすごく美味しい刺身料理が出来上がりました。
副社長、スタッフさん、本当に有難うございました!
三角屋水産さんから帰る頃にはお昼時になっていたので、急いで奥様の自宅へ戻り、昼食の支度に取り掛かります。
我々がバタバタと支度をしている間に、ご主人がお隣さんにも電話して、みんなでお昼ご飯タイム。献立は、原木椎茸入りの木の子と帆立の炊き込みご飯と切り干し大根の味噌汁などなど。
私とお隣さんとは初見だと思っていたら、なんと!町営温泉でお会いしていたことが発覚。またお会いできて嬉しかったです。
お昼を食べ終えて、パパッと片付け。
その後、お友達の家にモツ煮を届けつつ、庭に自生する明日葉を採取させてもらいました。(ここのは、三つ葉によく似た、香り高い明日葉なんです)
その明日葉は、今夜のメイン料理パート2・揚げ物の食材として。
明日葉は天ぷらに、原木椎茸と牡蠣はフライに。
熱々を食べさせたいという奥様、自分はほぼ食べずに、ひたすら揚げてくれます。 (分厚い原木椎茸フライと瑞々しくジューシーな牡蠣フライの写真は撮り忘れ) お昼も夜も皆で食べて飲んで、和気藹々と大笑い。
夕飯後、私達が片付けを始めようとしたところ、ある方が「片付けまでしてもらって、有難う!」と。 その方が、奥様に「片付けは手伝わんでええの?」と質問したところ、奥様が「お皿がどこにあるかも、調味料がどこにあるかも知ってるから大丈夫。もう、うちの子になったもん」と一言言ってから、大笑い〜!
居間から、そんな会話が聞こえてきて、なんとも嬉しく、感動した夜となりました。
まるで実家の様な心休まる場所があるのは、とても有難いものですね。
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