西伊豆に、釣り好きな人のためのシェア別荘hanareを構えてから1年1ヶ月。
開業当初から、いろいろと手厚くお世話になっていた地元のご夫婦がいます。
最初は挨拶を交わすことから始まり、作業所で丸太椅子を作らせてもらったり、hanareで一緒に飲んだり、差し入れやお裾分けをし合ったり、地元のイベントに一緒に行ったり、hanareの囲炉裏の上蓋を作ってくれたりと数えきれない程、お世話になっています。
それだけでも十分に有難いのですが、とある週末、お昼前に作業所に遊びに行ったら、奥様からお昼ご飯まだだったら、「今から作るから、一緒に食べてけ」と!!!
もちろん「はい!」と即答。
話はそれだけではなくて、「hanareメンバーさんも来ているみたいだから、夜ご飯には茶碗蒸し作ってもってくよ。もう出汁は仕込んであるから」と。
お昼ご飯だけでなく、夜ご飯用の茶碗蒸しまで!しかも当日いたメンバー3人分も!!!大感謝と感激。
奥様の茶碗蒸しは度々お裾分け頂いたことがあって、美味しいことは知っていたので、「作る工程を見てみたいし、一緒に作りたい」とお願いしたところ、お昼ご飯から茶碗蒸し作りまでご一緒させてもらうことに。
奥様がテキパキとお昼ご飯を作るのを側で見ながら、今までは手間がかかるなと思っていたお味噌汁も、簡単に短時間でパパッと完成(すごいなと感心すると共に私もそうなりたいなと密かに思いました)。
お味噌汁とご飯をお椀によそって、こたつに入り、一緒にお昼ご飯を戴きました。
その後は、お昼ご飯の片付けと茶碗蒸し作り。
すでに出汁は取っているので、卵液を作るところから教えてもらいながらの作業。
要所要所で、(本人はいつものことだからと言ってますが)奥様なりのTipsがあったり、生活の知恵がありで、一緒に作る機会がなかったら、知らないことばかりでした。
料理の世界では、よく、見て盗めと言われますが、本当にその通りだなと。
卵液が完成し、容器に具材を入れて、蒸し器に入れて、火にかけてしばらく待つと、ぷりんぷりんの茶碗蒸しが蒸し上がりました。
その熱々の茶碗蒸しを持って、hanareへと戻り、暖炉に火を入れて、メンバー皆で美味しく頂きました!
奥様、いつも有難うございます!!!
こうした人の温かさが色濃く残っている西伊豆って、本当に素敵なところだなと思います。
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