憧れのピザ窯を作ろうと考えている方にオススメのコンテンツになってます。
シンプルで(道具が揃っていれば)簡単です!
釣り場が豊富にある、海に近い場所での生活に憧れて、ようやく見つけ出した物件(現在のhanare西伊豆)。初回の物件内覧で、キッチンを見た時から考えていたことをようやく実現できました。
ピザ窯の発想
hanare西伊豆のキッチンはコマーシャルキッチン、つまり業務用キッチン。レンジフードは壁一面に広がっていて、その中には換気扇が2機ついてます。
これを見て、真っ先に頭の中をよぎったアイディアが、ピザ窯。
しかし、換気扇は油の汚れがひどく、換気グリルが開かない(涙)
仕方なく、お掃除からスタートすることに。
できるだけ分解したくなかったので、そのままレンジクリーナーを何回も吹きかけ、油汚れを落とす作業を繰り返す。少しずつ換気グリルが動くようになった。
通常の場合、換気扇を回すと風圧で換気グリルが開く構造になっているが、まだ風圧だけだと足りないため、最終的には手動で開けてからスイッチを入れればなんとか分解せず、使えるようになりました。
腰が重い。。。
YouTubeで学ぶ
換気扇の準備が整ってからは、「ピザ窯」に関する動画をYouTubeで見まくり、作り方、そして楽しみ方について学びました。そして、活用されて頂いたピザ窯つくりはこちらになります!
必要材料:
耐熱レンガ x 101個
ブロック x 24個
アングル 60cm x 8本
下記も必要と書いてありましたが、金切鋸で大丈夫と思い、金切鋸を購入。
グラインダー
金属用砥石
石用砥石
軍手
完全に甘かった。。。
グラインダーはマスト!
金切鋸でトライしましたが、時間がかかりすぎ、5分やり続けても全く進まず。。。金切鋸で続けていたら、60cmのアングル8本切るだけで1日掛かってたかもw
速攻、コメリに行き、グラインダー購入!
資材運び
資材は近所のコメリで注文し、自家用車で取りに行くが、一回では運べない。
耐熱レンガ x 101個、ブロック x 24個、アングル 90cm x 3本は結構重い。
結局、無理矢理2往復でなんとかなった(ふー)
コメリでは優しい店長にもお世話になり、手伝ってもらった(もちろん積む際に購入した分をカウントするためもあるがw)。
そしてhanareには、ゲストとしてイスラエルも一緒に何回は訪問したクライアントで、プライベートでも仲良くさせて頂いている方を招いていたので、その方にも手伝ってもらい、意外とスムーズに荷下ろしが完了。
ピザ窯作り開始!
キッチン内に資材が運び込まれ、アングルも(グラアインダーで)カットすることができ、ようやくピザ窯を作る工程に入れる。
並べ方にルールがあるので、先ほどのYouTubeを見ながら積み上げていきます。
この部分は楽ちんです。
アングルはこんな感じに使います。
ここまでは楽ちんで、順調に進んでいたのですが。。。
レンガの壁にぶち当たる
YouTubeを見ながら、積み上げ作業を順調に進めてきましたが、次のステップで気づいたことが。。。「石用砥石」。。。これって?
実は、耐熱レンガを2個ほど、半分に割る必要があることをすっかり忘れていて、石用砥石を買い忘れ、仕方なく金属用砥石でチャレンジするものの、全く歯が立たない(汗)
金属用砥石だけがすり減っていく。。。耐熱レンガ、めちゃ硬くて手強いです。
ようやく、2mmくらいの切り目を耐熱レンガ2個に作ることができましたが、金属用砥石は完全に使い物にならなくなりましたw
耐熱レンガを叩いてみるが、びくともしない。。。割れない。。。
マイナスドライバーを使って、割ろうとしてみたが、ドライバーが壊れるアクシデント。
完全に耐熱レンガの壁にぶち当たりました。
やっぱり親方に頼るw
ここでまた工務店の親方(以下、親方)が登場!
以前、「樹齢50年の檜で、丸太椅子づくり」でお世話になった近所の親方の所に駆け込み、レンガの壁にぶち当たっていることを説明。
「そしたらタガネ、あるぞ〜」と!
西伊豆の人たちは本当に優しい〜
工場のかっちょいい木の棚の引き出しを開け、タガネ、そしてハンマーを取り出してくれた! 早速お借りして、工場の隣の駐車場にてトライ。
簡単に割れた。。。(笑)
今までの苦労はなんだったんだろうw
やはり道具は重要ですね!
最後のハードルをクリアして、ちょっとひと段落。
完成前の状態を見てみたら、椅子にも見えたのでピザ窯に座ってみた。
ここから一気に積み上げて、完成!
次回は、このピザ窯でピザを焼きます!
お楽しみに。
Comentários